愛にまさるものは、この世にただ一つさえない

どんな立派な行為も、美しさも、才能も、豊かさも、愛がなければむなしいだけだ。

社会の中では、多くの賞賛の声と、羨望のまなこがそれに向けられるが、それらは永遠ではなく、いっとき、束の間の出来事で、全ては過ぎ去っていく。

全てがなくなっても、最後に愛が残るならば、全ての失ったものを、補ってあまりあるのである。

そう信じられる人は幸せだと思う。